|
サッカーのワールドカップ開催が近づき、メディアはこぞって取り上げています。
ニュースにスポーツを取り上げるのは別に悪くはありません。
政治家の賄賂の話や派閥抗争よりはビールのつまみや酒の肴には向いていると思います。
しかし、「サッカー」「ワールドカップ」と毎日それがメインテーマのような扱いだと、少々食傷気味になります。
私は野球もサッカーもたまには見ますが、熱狂的なファンという訳ではありません。
別項で書いたかも知れませんが、私は下手でも自分でやるスポーツが好きです。
野球もサッカーも自分ではやっていません。だから冷めているのかも知れません。日本の各地に野球場があるように、このワールドカップを機会に自前のサッカー場を建設した自治体もいくつかあります。その設備が将来子供たちの成長の役に立つならそれも良いことだと思います。
でも、何故か諸手を挙げて賛成できない部分があるのは何故でしょう。
ふと考えてみると、そのような大金をかけて建設した競技場がほんとうに子供たちのサッカー場として解放されるのでしょうか?結局は建設費の元を取り戻すためには、十分な費用を払ってくれる企画にしか貸出ができないのではないか、そのために自治体は、あるいは第三セクターは必死で営業しなければならないのではないか、最後には経営が破綻するのではないか、そのつけは税金を納める住民に回ってくるのではないか・・・・・と、思ってしまうのです。
そもそも、各国の代表チームの練習場を提供するためのキャンプ地となるために何億も支払うという行為が理解できません。
本来、場所を借りるのであれば、使う側が払うものですが、ワールドカップのチームについて言えば、「来て頂く」という事で大金を(税金を)つぎ込むのです。地元の子供たちに「本物のサッカーを見せる」ために、という名目で・・・・・・。これは私の理解を超えたところにある、高尚な理論のようです。
オリンピックならまだ種目が多いので、その競技に親しむ人はたくさん居るでしょうが、最近やっとポピュラーになりかけた、一競技のために、熱病に浮かされたようになっている、各自治体の首長の姿に唖然とするこの頃です。
そうは言っても、ワールドカップはもうすぐです。やるからには日本が勝ち進んで欲しいのは、私も同じです。
そして、このイベントの後では、「ペンペン草」が生えたりしないように、施設を十分に活用して、本来の目的通り、地元の住民の福利厚生とスポーツの発展に寄与して欲しいものです。
|