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勲 章


今年はパリで開催中の世界陸上を随分とテレビで見てしまいました。

今までは何かと身の回りが慌ただしく、スポーツ番組はプロ野球を30分も見ればよい方でしたが、今年の世界陸上はハンマー投げや男子100メートル、200メートルなどかなり見ることができました。最後は丁度日曜日夜の女子マラソンでした。

ビール片手に、波乱あり、駆け引きありのレースを見ていてスポーツは戦いだと思いました。

目標としたアテネ五輪への出場権を手に入れる選手もいれば、前半はトップで快走しながらも、途中で転倒して不本意な成績に終り泣きはらした目でインタビューを受ける選手も居ます。

そう言えば、この夏の国際スポーツ大会で金メダルを獲得した体操と水泳の選手には紫綬褒章とかが授与されるとニュースで知りました。シドニー五輪のQちゃんも国民栄誉賞を受けた筈です。
「うーん」と唸ってしまいます。
賛否両論があるように、私自身の中にも賛否両論があります。

若いながらも先人達がなし得なかった功績を残したのだから、誉められて当然だとも思えば、先人の中にも今の若い選手の功績に負けない成績を残した人もいる、とも思います。
また、あの若さで大げさな賞をもらったら、本人も後がやりにくいだろうとも思います。テレビのお陰で、いまやスポーツ選手はタレント同様に一般の人に顔を知られています。
スッピンでパチンコにも行けなくなるのは可愛そうな気もするのです。
勲章などというものは棺桶に片足入れた辺りで受賞すれば、その後、それ以上の功績は残さないでしょうし、ちょっとした間違いをしても、まあ大事にはならないでしょう。
もっとも老体になってから勲章を受けても、まだまだ精力的に悪いことを続ける政治家も居ないわけではありません。
ともかく、あまり若い頃に受けてしまうと、それ以上の仕事をしなければ、というプレッシャーに押し潰されるのではないかとも思うのです。

私が勲章を受ける立場だったら?
受けるのは晴れがましくてうれしいような、ごく普通の人には当たり前のことを、気軽に出来なくなるのは困るような・・・・。

えっ?某国のように一生を保証されるほどの年金がつくとしたら?
迷わず受けます!  何せ今ビンボーなので!!

定見がなくてすみません。

 

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